プロジェクトマネージャー試験 問題集・過去問対策クイズ

収録問題 60問 / 10問ランダム出題

WBS EVM リスク スコープ 調達 コミュニケーション
プロジェクトマネージャー試験の10問クイズに挑戦

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収録テーマ一覧(全60問)

Q1

WBSの説明として適切なものはどれですか?

答え: プロジェクト作業を階層的に分解した構造

WBSはWork Breakdown Structureで、プロジェクトを作業単位へ階層的に分解します。

Q2

プロジェクトスコープ記述書の説明として適切なものはどれですか?

答え: 成果物、受入基準、範囲、制約条件、前提条件などを記述する

プロジェクトスコープ記述書は、WBSやスコープベースライン作成の基礎になります。

Q3

EVMでCPIが1未満の場合の意味として適切なものはどれですか?

答え: コスト効率が悪く、コスト超過傾向にある

CPIはCost Performance Indexで、1未満なら得られた価値に対して実コストが大きい状態です。

Q4

定性的リスク分析の説明として適切なものはどれですか?

答え: 発生確率や影響度などからリスクの優先順位を評価する

定性的リスク分析は、リスクの発生確率や影響度を評価して対応優先度を決めるために使います。

Q5

コンティンジェンシー予備の説明として適切なものはどれですか?

答え: 認識済みリスクが顕在化した場合に備える予備費や予備期間

コンティンジェンシー予備は、事前に識別されたリスクへの対応として計画に含める予備です。

Q6

クリティカルチェーンの説明として適切なものはどれですか?

答え: クリティカルパスに資源制約・資源競合を考慮した考え方

クリティカルチェーンは、作業順序だけでなく資源制約も考慮してスケジュールを扱います。

Q7

OBSの説明として適切なものはどれですか?

答え: WBSで分解した作業について、どの組織が責任を持つかを示す組織図

OBSはOrganization Breakdown Structureで、作業と組織責任の対応を示します。

Q8

固定価格契約でリスクを大きく負う側として適切なのはどれですか?

答え: 納入者側

固定価格契約では、開発規模が想定を上回っても追加費用を請求しにくく、納入者側のリスクが大きくなります。

Q9

リスク登録簿の説明として適切なものはどれですか?

答え: 特定したリスクや分析・対応計画の結果を記録して更新する文書

リスク登録簿はリスク特定時に作成し、分析や対応計画の結果を追記して管理します。

Q10

プロジェクトガバナンスの維持責任を一般に担うものとして適切なのはどれですか?

答え: プロジェクトスポンサ又はプロジェクト運営委員会

PMが直接コントロールできない経営的な統治は、スポンサや運営委員会が担うことがあります。

Q11

KGIの説明として適切なものはどれですか?

答え: 組織やプロジェクトが達成すべき目標を定量的に表した指標

KGIはKey Goal Indicatorで、いつ・どの指標が・どの水準なら目標達成かを示します。

Q12

ISO/IEC 25010(SQuaRE)に関連する説明として適切なものはどれですか?

答え: システム及びソフトウェアの品質モデルや品質特性を示す規格

ISO/IEC 25010は品質要求や品質評価で使う品質モデル、品質特性を示します。

Q13

ステークホルダ・エンゲージメントで重要な活動として適切なものはどれですか?

答え: 利害関係者を特定し、期待や影響度に応じて関与を調整する

PMではステークホルダの特定、分析、関与計画、コミュニケーションが重要です。

Q14

変更管理委員会(CCB)の役割として適切なものはどれですか?

答え: 変更要求を評価し、承認・却下などを判断する

CCBはChange Control Boardで、スコープ、コスト、スケジュールなどへの影響を踏まえて変更を管理します。

Q15

調達マネジメントでRFPを発行する目的として適切なものはどれですか?

答え: 候補ベンダに提案を依頼し、調達先選定の材料を得る

RFPはRequest for Proposalで、要求条件を示して提案を求める文書です。

Q16

品質コストにおける予防コストの例として適切なものはどれですか?

答え: レビューや教育など、不良発生を防ぐための費用

品質コストは予防、評価、内部失敗、外部失敗などに分けて考えます。

Q17

コミュニケーション計画で明確にすべき事項として適切なものはどれですか?

答え: 誰に、何を、いつ、どの手段で伝えるか

PMでは情報の受け手、内容、頻度、手段、責任者を明確にして認識齟齬を防ぎます。

Q18

EVM(アーンドバリュー・マネジメント)におけるEV(出来高)の説明として適切なものはどれですか?

答え: 完了した作業に割り当てられた予算額

EVは完了済み作業に対する予算価値で、進捗を金額換算した指標です。実コストはAC、計画値はPVです。

Q19

SPI(スケジュール効率指数)が1未満のとき、プロジェクトの状況として適切なのはどれですか?

答え: 予定より進捗が遅れている

SPI=EV/PVで、1未満はEVがPVを下回る、すなわちスケジュール遅延を意味します。

Q20

CPI(コスト効率指数)が1を超えているとき、コスト面の状況として適切なのはどれですか?

答え: 予算より効率よくコストを使えている

CPI=EV/ACで、1を超えるとEVがACを上回り、予算より効率的にコストを使えていることを示します。

Q21

クリティカルパスの説明として適切なものはどれですか?

答え: プロジェクト全体の所要期間を決める、最も余裕のない作業経路

クリティカルパスは余裕(フロート)が0の最長経路で、ここが遅れると全体が遅延します。

Q22

追加コストをかけて資源を投入し、作業期間を短縮する技法はどれですか?

答え: クラッシング

クラッシングは要員や残業などの追加コストで期間を縮める技法です。並行実施で縮めるのはファストトラッキングです。

Q23

本来は順番に行う作業を一部並行して進め、期間を短縮する技法はどれですか?

答え: ファストトラッキング

ファストトラッキングは作業を重ねて期間を短縮しますが、手戻りリスクが増えます。

Q24

リスク対応戦略のうち「転嫁」の例として適切なものはどれですか?

答え: 保険に加入して損失負担を第三者へ移す

転嫁はリスクの影響を第三者へ移す戦略で、保険や契約が代表例です。回避・軽減・受容とは区別します。

Q25

定量的リスク分析で用いるEMV(期待金額価値)の計算として適切なものはどれですか?

答え: 発生確率 × 発生時の金額影響

EMVは確率と影響額の積で、複数リスクの期待値を合算して意思決定に用います。

Q26

RACIチャートで、作業の実行責任を負う役割を示すのはどれですか?

答え: R(実行責任者)

Rは実際に作業を行う役割、Aは最終承認・説明責任を持つ役割です。AはひとつのタスクにつきひとりにするのがRACIの原則です。

Q27

ステークホルダーの関心・影響力・要求などを整理して記録する文書はどれですか?

答え: ステークホルダー登録簿

ステークホルダー登録簿は利害関係者の特定・評価結果をまとめ、エンゲージメント計画の基礎になります。

Q28

承認済みベースラインへの変更要求を審査し、承認・却下を決定する組織はどれですか?

答え: 変更管理委員会(CCB)

CCBは変更要求を正式に審査・決定する組織で、無秩序な変更を防ぎます。

Q29

正式な変更管理を経ずにスコープが少しずつ拡大していく現象はどれですか?

答え: スコープクリープ

スコープクリープは管理外の要求追加で範囲が膨張する状態です。変更管理プロセスで抑制します。

Q30

スケジュール上の重要な節目を示し、所要期間を持たない要素はどれですか?

答え: マイルストーン

マイルストーンは所要期間0の節目で、重要な完了時点や承認時点を示します。

Q31

ファンクションポイント法の説明として適切なものはどれですか?

答え: 入出力やファイルなどの機能量からソフトウェア規模を見積もる

ファンクションポイント法は利用者から見た機能量で規模を測るため、開発言語に依存しにくい見積りができます。

Q32

成果物の欠陥を早期に発見するためのレビュー技法として、参加者が役割を分担し形式的に行うものはどれですか?

答え: インスペクション

インスペクションはモデレータ等の役割を定めた形式的レビューで、欠陥摘出に有効です。

Q33

完全定額契約(一括請負)における、コスト超過リスクの主な負担者はどれですか?

答え: 受注者(ベンダー)

完全定額契約では価格が固定されるため、コスト超過のリスクは主に受注者が負います。

Q34

リスクと課題(issue)の違いとして適切なものはどれですか?

答え: リスクは将来の不確実な事象、課題はすでに発生した問題

リスクは未発生の不確実事象、課題は顕在化した問題です。リスクが顕在化すると課題として管理します。

Q35

成果物が要求を満たすかを発注者が確認し、正式に受け取る活動はどれですか?

答え: 検収(受入)

検収は成果物が受入基準を満たすことを確認して正式に受領する活動で、スコープ完了の根拠になります。

Q36

承認済みベースラインに影響する変更要求を受けたとき、プロジェクトマネージャが最初に行うべき対応として最も適切なものはどれですか。

答え: 影響範囲を評価し、変更管理プロセスに従って承認判断に回す

ベースラインに影響する変更は、スコープ、コスト、スケジュール、品質、リスクなどへの影響を評価し、正式な変更管理で承認可否を判断します。

Q37

重要度は高いがプロジェクトへの関心が低いステークホルダーに対する関与戦略として、最も適切なものはどれですか。

答え: 満足を維持できるよう、必要な要点を絞って定期的に報告する

権限や影響力が高く関心が低いステークホルダーは、過剰に巻き込まず、重要事項を簡潔に伝えて満足を維持するのが基本です。

Q38

外部委託先の成果物が契約上の受入基準を満たしていない場合、プロジェクトマネージャの対応として最も適切なものはどれですか。

答え: 契約と受入基準に基づき不適合を記録し、是正を求める

調達管理では、契約、SOW、受入基準に照らして成果物を確認し、不適合は記録して是正や再提出を求めます。

Q39

品質監査の目的として最も適切なものはどれですか。

答え: 品質プロセスが定められた方針や手順に従っているかを確認し、改善点を特定する

品質監査は、プロセスの遵守状況や有効性を客観的に確認し、是正処置や改善機会を見つける活動です。

Q40

発生確率は低いが発生すると事業継続に重大な影響があるリスクに対し、保険契約を利用する対応はどのリスク対応戦略に該当しますか。

答え: 転嫁

保険は損失の金銭的影響を第三者に移す手段であり、脅威に対するリスク転嫁の代表例です。

Q41

生成AIを使う開発で、従来案件の計画書をそのまま流用しようとしている。最初に行うべきことはどれですか?

答え: 不確実性、評価方法、データ準備、反復検証を踏まえて計画をテーラリングする

適用技術と開発アプローチに合わせ、評価サイクル、データ品質、ガードレール、変更余地を計画へ組み込みます。

Q42

AI学習データの正確性・多様性・網羅性に懸念がある。プロジェクト計画として最も適切なものはどれですか?

答え: 品質基準と検証標本を定め、不足データの追加条件と責任者を計画する

データ品質を測定可能にし、初期準備と追加収集の判断条件をリスク対応計画へ落とし込みます。

Q43

重要部門の責任者が刷新プロジェクトを支持していない。最初に取るべき対応はどれですか?

答え: 現在と目標の関与度、懸念、影響力を分析し、個別の関与策を定める

ステークホルダーの立場と抵抗要因を可視化し、意思決定参加や便益説明など相手に合う施策を計画します。

Q44

SaaS導入の要件定義が以前紛糾した。再発防止に最も有効な事前活動はどれですか?

答え: 業務適合性を部門と事前整理し、ベンダー参加のワークショップで差異と対応方針を確認する

Fit-to-standardの前提と業務上譲れない点を先に共有し、標準化、運用変更、拡張の判断を共同で行います。

Q45

リスク登録簿に『担当者が反対する』だけが記載されている。改善として最も適切なものはどれですか?

答え: 原因、起こり得る事象、影響を分け、指標・対応・責任者を記録する

原因とリスク事象、結果を区別すると、予防策・発生兆候・コンティンジェンシー対応を具体化できます。

Q46

開発中に施行日固定の法改正対応が追加された。最初の統合マネジメントとして適切なものはどれですか?

答え: 影響を横断評価し、必要な体制・スコープ・日程変更を正式な変更管理へ載せる

期限、依存関係、専門家、予算、既存スコープへの影響を統合して判断し、承認済み計画を更新します。

Q47

法改正仕様の確定前に、影響を受けないと見込む部分を先行開発する。PMが特に管理すべきリスクはどれですか?

答え: 前提が外れ、先行成果物の修正や再試験が発生するリスク

ファストトラッキングは期間短縮と引換えに手戻りを増やし得るため、前提、境界、再作業余力、停止条件を管理します。

Q48

各作業へ個別に余裕を積むと、早く終わっても次工程が開始されず全体が遅れる。改善策はどれですか?

答え: 個別余裕を集約してプロジェクト・合流バッファを置き、消費率で管理する

クリティカルチェーン法では安全余裕を共有バッファへ集約し、残作業量に対する消費から介入時期を判断します。

Q49

新設チームの育成計画が技術研修だけになっている。補うべき内容はどれですか?

答え: 心理的安全性、役割協働、対立解消、意思決定など人間的側面の育成

チーム成果には技術力だけでなく、信頼、協働、対立への対処、相互支援を計画的に育てる必要があります。

Q50

チーム育成施策の効果を評価する方法として最も適切なものはどれですか?

答え: QCDや手戻り等の定量情報と、面談・会議での定性情報を継続比較する

複数の定量・定性情報で変化を追い、期待行動と成果の両面から施策を調整します。

Q51

システム完成は見込めるが、利用部門の教育と運用手順が遅れている。稼働開始判断として適切なものはどれですか?

答え: 技術完成だけでなく業務・運用の準備完了基準を評価し、未達リスクに対応する

円滑な稼働開始には、教育、体制、手順、移行、支援、切戻しなどの準備を判定する必要があります。

Q52

稼働開始リスクへの対策を実行中である。対策が有効か判断するために必要なものはどれですか?

答え: 有効性指標、期限、責任者、残留リスク、追加対応の発動条件を追跡する

対応の実施と効果は別です。残留リスクを再評価し、閾値超過時の代替策を事前に決めます。

Q53

予定どおり納品したが、利用率が低く期待便益が出ていない。プロジェクト成功を改善する対応はどれですか?

答え: 便益指標・責任者・測定時期を定め、移行後も実現状況と是正策を追跡する

成果物完成だけでなく、業務KPIや利用定着による価値実現をオーナーと継続管理します。

Q54

予測型の基幹移行とアジャイルな顧客機能を同一案件で進める。適切な管理はどれですか?

答え: 各領域に適した手法を使い、共通マイルストーン・依存関係・変更判断を統合する

ハイブリッドでは領域ごとの特性に合わせつつ、統合点、品質基準、リリース、リスクを全体で管理します。

Q55

反復開発で重要な非機能要件が後回しになっている。PMの対応として適切なものはどれですか?

答え: 受入基準と完了条件へ組み込み、技術的リスクに応じて早期検証を計画する

性能、可用性、セキュリティなどは設計へ早期に影響するため、測定可能な基準と検証スライスを計画します。

Q56

同種障害が複数フェーズで繰り返されている。教訓管理として適切なものはどれですか?

答え: 原因と有効策を随時記録し、次フェーズの計画・チェックリスト・標準へ反映する

教訓は終結時だけでなく継続的に活用し、同じプロジェクト内でも再発防止と成功パターンの再利用へつなげます。

Q57

重大課題の報告が担当者判断で遅れ、対応時間を失った。再発防止策はどれですか?

答え: 影響度・期限・権限に基づくエスカレーション基準、経路、代行者を事前定義する

時間制約と意思決定権限を含む明確な基準により、必要な階層へ早く一貫して課題を上げられます。

Q58

複数プロジェクトが同じ専門家を同時期に必要とし、各計画は単独では成立している。適切な対応はどれですか?

答え: 全体の需要と優先度を可視化し、ポートフォリオ側と配分・時期・代替策を調整する

組織横断の資源競合は個別PMだけでは解決できないため、戦略優先度と全体最適で調整します。

Q59

外部委託先の契約終了後、自社だけで運用できない懸念がある。調達計画へ入れるべきものはどれですか?

答え: 知識移転成果物、教育、引継ぎ判定、アクセス返却、移行支援を契約と受入基準に定める

出口条件を契約時から明確にし、知識と権限を計画的に移管してベンダーロックインと運用断絶を抑えます。

Q60

新業務への抵抗が強く、システム説明会だけでは利用定着が進まない。適切な対応はどれですか?

答え: 影響を受ける役割別に変更理由・業務差分・支援策を設計し、利用指標とフィードバックで改善する

変革では機能理解だけでなく、役割や評価、手順への影響を扱い、行動変化を測って支援を調整します。

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