収録問題 60問 / 10問ランダム出題
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Azureで、関連するリソースをまとめてライフサイクル管理する論理コンテナはどれですか?
答え: Resource Group
Resource GroupはVM、VNet、App Serviceなど関連リソースをまとめる単位です。削除や権限管理の境界として実務で重要です。
Azureで、VMやApp ServiceからKey Vaultなどへパスワードを持たずに認証するために使う仕組みはどれですか?
答え: Managed Identity
Managed IdentityはMicrosoft Entra IDで管理されるIDをAzureリソースへ付与し、シークレットをコードに持たず認証できます。
Azure Key Vaultの主な用途として適切なものはどれですか?
答え: シークレット、キー、証明書を安全に管理する
Key Vaultは接続文字列、APIキー、暗号鍵、証明書管理に使われます。Managed Identityと組み合わせるのが実務的です。
AzureのVNetの説明として適切なものはどれですか?
答え: Azure内に作成する論理的に分離されたプライベートネットワーク
VNetはサブネット、NSG、ルート、Private Endpointなどと組み合わせてネットワーク境界を設計します。
Azure Monitor / Log Analyticsの実務的な用途として適切なものはどれですか?
答え: メトリックやログを収集・分析し、アラートや可視化に使う
Azure Monitorは監視の中心で、Log Analytics Workspaceへログを集約してKQLで調査する場面が多いです。
AKSで、PodがAzure Key Vaultなどへ安全にアクセスする現代的な方法として適切なものはどれですか?
答え: Workload IdentityやManaged Identityを使う
AKSではWorkload Identityなどを使い、PodからMicrosoft Entra保護リソースへシークレットレスにアクセスする設計が実務的です。
Azureでインターネット公開を避け、PaaSへプライベートIPで接続するためによく使う機能はどれですか?
答え: Private Endpoint
Private EndpointはStorageやKey VaultなどをVNet内のプライベートIPで利用するために使います。DNS設計も重要です。
AzureでWebアプリをサーバ管理少なめに公開したい。エントリーレベルでまず候補にしやすいPaaSはどれですか?
答え: Azure App Service
Azure App ServiceはWebアプリやAPIをPaaSとして動かす代表的なサービスです。OSやWebサーバ管理を減らしてアプリ公開に集中できます。
Azureでファイルや画像、静的コンテンツなどをオブジェクトとして保存する代表的なサービスはどれですか?
答え: Blob Storage
Blob Storageは画像、ログ、バックアップ、静的ファイルなどのオブジェクト保存に使われます。Storage Accountの中にコンテナを作って管理します。
Azureでユーザー、グループ、アプリのID管理を担う基盤として適切なのはどれですか?
答え: Microsoft Entra ID
Microsoft Entra IDはAzureのID管理基盤です。ユーザー、グループ、アプリ登録、Managed Identityなどの認証・認可に関わります。
Azureでコードを短い関数として実行し、HTTP要求やタイマーなどで起動したい。適切なサービスはどれですか?
答え: Azure Functions
Azure Functionsはサーバレス関数実行サービスです。HTTPトリガー、タイマートリガー、キュー連携などで小さな処理を動かせます。
Azureでリソースへ環境名や担当チームなどのメタ情報を付け、検索やコスト分類に使う機能はどれですか?
答え: Tag
Tagはリソースにキーと値のメタ情報を付ける機能です。環境、部署、システム名、コスト分類などの整理に使います。
社内WebアプリをAzure App Serviceで運用している。利用者が増えたときに、アプリの複数インスタンスへ負荷分散しつつ台数を増やしたい。まず見るべき設定はどれですか?
答え: App Service Planのスケールアウト
App Serviceのインスタンス数はApp Service Planのスケールアウトで調整します。CPUやメモリ不足ならスケールアップ、台数を増やすならスケールアウトを検討します。
VNet内のVMからStorage Accountへ、公開インターネットを避けてプライベートIPで接続したい。設計として適切なのはどれですか?
答え: Private EndpointとPrivate DNS Zoneを設計する
Private EndpointはPaaSをVNet内のプライベートIPで利用するための機能です。名前解決が重要なので、Private DNS Zoneとの組み合わせも確認します。
Azureで本番サブスクリプションに対して、特定リージョン以外へのリソース作成を防ぎたい。適切な仕組みはどれですか?
答え: Azure Policy
Azure Policyはリソース作成や設定のルールを評価・制御する仕組みです。許可リージョン制限、必須タグ、SKU制限などに使えます。
Azure SQL Databaseで接続情報をアプリに直書きせず、アプリ側IDで安全に認証したい。組み合わせとして適切なのはどれですか?
答え: Managed IdentityとMicrosoft Entra認証
Managed IdentityとMicrosoft Entra認証を使うと、アプリに長期シークレットを持たせずAzure SQLへ認証できます。ネットワーク制御とは別にDB認証も必要です。
Azure MonitorでCPU使用率が高いときに通知したい。最も直接的に使う機能はどれですか?
答え: Metric alert
CPUのようなメトリック条件で通知する場合はMetric alertを使います。通知先はAction Groupでメール、Webhookなどへ接続します。
複数の業務システムをAzureに載せる。共通の出口通信、監査、名前解決を一か所で管理しつつ、各システムのネットワークは分けたい。適切な設計はどれですか?
答え: Hub-Spoke構成で共有機能をHub VNetへ集約し、各システムをSpoke VNetに分ける
Hub-Spokeは共有ネットワーク機能と個別システムを分ける代表的な設計です。Azure Firewall、VPN/ExpressRoute、DNSなどをHubに集約し、Spoke間の境界も設計できます。
Azure上の業務アプリで、データセンター単位の障害に備えたい。リージョン内で物理的に分離された場所へVMや対応サービスを分散する考え方はどれですか?
答え: Availability Zone
Availability Zoneはリージョン内の物理的に分離された場所です。ゾーン冗長対応サービスや複数ゾーンへのVM配置を使い、単一データセンター障害への耐性を高めます。
世界中の利用者へWebアプリを配信し、近い拠点へルーティングしながらWAFも適用したい。Azureで中心になるサービスはどれですか?
答え: Azure Front Door
Azure Front DoorはグローバルなHTTP/HTTPS入口として、ルーティング、TLS、キャッシュ、WAFなどを設計できます。複数リージョンのWebアプリ配信に向いています。
Azure SQL Databaseを使う業務システムで、リージョン障害時の復旧も考える。設計時にまず決めるべき観点はどれですか?
答え: RTO/RPOを決め、バックアップ、geoレプリケーション、フェールオーバー方式を選ぶ
DR設計ではRTO/RPOが方式選定の前提です。Azure SQLでは自動バックアップ、geoレプリケーション、フェールオーバーグループなどを要件に合わせて検討します。
複数チームが同じAzure環境を使う。ネットワーク担当、アプリ担当、監査担当でできる操作を分けたい。設計として適切なのはどれですか?
答え: 管理グループ、サブスクリプション、リソースグループの範囲を決め、Azure RBACを最小権限で割り当てる
Azure RBACはスコープごとに権限を割り当てられます。管理グループやサブスクリプションの分け方と合わせて、最小権限で職務分離を設計します。
Azure環境全体のセキュリティ設定を評価し、改善推奨事項やセキュアスコアを確認したい。適切なサービスはどれですか?
答え: Microsoft Defender for Cloud
Defender for Cloudはクラウド環境のセキュリティ態勢を評価し、推奨事項やセキュアスコアを提供します。保護プランを有効化するとワークロード保護も拡張できます。
管理者権限を常時付与せず、必要な時間だけ承認と多要素認証を経て有効化したい。適切な機能はどれですか?
答え: Microsoft Entra Privileged Identity Management
PIMは特権ロールをJust-In-Timeで有効化し、承認、MFA、期限、監査などを組み込めます。常設の強い権限を減らすのに有効です。
App ServiceからAPIキーを利用する。コードや設定ファイルへ値を直接保存せず、安全に参照する構成はどれですか?
答え: Key Vaultに保存し、App ServiceのManaged Identityへ必要な参照権限だけ付与する
Key VaultとManaged Identityを組み合わせると、アプリに固定認証情報を持たせずシークレットを取得できます。権限は必要なシークレット操作だけに絞ります。
Webサーバー用サブネットへの受信通信をHTTPSだけに制限し、送信元もApplication Gatewayのサブネットに限定したい。適切なのはどれですか?
答え: Network Security Groupの受信規則
NSGはサブネットやNICの受信・送信通信を送信元、宛先、ポート、プロトコルで制御します。優先度と既定規則を含めて評価します。
インターネット公開サービスを大規模なDDoS攻撃から保護し、攻撃時の緩和と可視化を強化したい。検討すべきサービスはどれですか?
答え: Azure DDoS Protection
Azure DDoS ProtectionはVNet内のパブリックIPリソースに対するDDoS緩和と監視機能を強化します。L7攻撃についてはWAFなど別レイヤーの対策も組み合わせます。
複数のAzure VMへ定期的にセキュリティ更新プログラムを適用し、適用状況を一元的に確認したい。適切な機能はどれですか?
答え: Azure Update Manager
Azure Update ManagerはVMの更新評価、スケジュール適用、準拠状況の確認に使います。DNSやCDN、コンテナイメージ管理とは役割が異なります。
Azure VMのバックアップを日次で取得し、30日保持するようにしたい。中心になるサービスはどれですか?
答え: Azure Backup
Azure BackupはRecovery Services vaultなどを使ってVMやファイル共有のバックアップ、保持期間、復元を管理します。
オンプレミスからAzureのVMへRDP/SSH接続したいが、VMへパブリックIPを付けたくない。適切なサービスはどれですか?
答え: Azure Bastion
Azure BastionはVNet内のVMへブラウザ経由で安全にRDP/SSH接続するためのサービスで、VM個別のパブリックIP露出を避けられます。
Azure上の複数リソースについて、コスト削減、信頼性、セキュリティ、運用の推奨事項を確認したい。適切なサービスはどれですか?
答え: Azure Advisor
Azure Advisorは構成を分析し、コスト、セキュリティ、信頼性、運用、パフォーマンスなどの観点で推奨事項を提示します。
オンプレミス拠点とAzure VNetをインターネットVPNで接続したい。VNet側に配置する代表的なリソースはどれですか?
答え: VPN Gateway
VPN GatewayはAzure VNetとオンプレミスなどをIPsec/IKE VPNで接続するために使います。専用線接続ならExpressRouteを検討します。
VNet間やオンプレミス間の通信を集中制御し、FQDNやネットワーク規則で許可通信を管理したい。Hubに置く代表的なサービスはどれですか?
答え: Azure Firewall
Azure Firewallはマネージドなネットワークセキュリティサービスで、Hub-Spoke構成などで通信制御、ログ、脅威インテリジェンス連携に使います。
Azure Functionsで一定時刻にバッチ処理を実行したい。設定する代表的なトリガーはどれですか?
答え: Timer trigger
Timer triggerはスケジュールに従ってFunctionsを実行します。HTTP、Queue、Blobなど別のイベントトリガーも用途に応じて使います。
複数のマイクロサービス間で、片方が一時停止してもメッセージを保持して非同期に処理したい。Azureで適切なのはどれですか?
答え: Azure Service Bus
Azure Service Busはキューやトピック/サブスクリプションによるエンタープライズ向けメッセージングに使います。疎結合と非同期処理に向きます。
Azure Storage Accountで、インターネットからの匿名Blobアクセスを禁止し、必要な経路だけ許可したい。最初に確認すべき設定はどれですか?
答え: Blob anonymous access とネットワークアクセス設定
Storageでは匿名アクセス、共有キー、RBAC、Private Endpoint、ファイアウォールなどを組み合わせて公開範囲と認可を設計します。
Azure SQL Databaseで誤更新に備え、過去の時点へ復元できるようにしたい。利用する標準機能はどれですか?
答え: 自動バックアップによるポイントインタイムリストア
Azure SQL Databaseは自動バックアップを使ったポイントインタイムリストアを提供します。DR要件では長期保持やフェールオーバーグループも検討します。
すべてのリソースにCostCenterタグを必須にし、未設定なら作成を拒否したい。適切な仕組みはどれですか?
答え: Azure Policy
Azure Policyはタグ必須、許可リージョン、SKU制限などのルールを評価し、拒否や監査、修正を行えます。
本番サブスクリプションの重要なリソースを誤って削除されないようにしたい。設定するものはどれですか?
答え: Resource Lock
Resource Lockはリソースやリソースグループなどに削除不可または読み取り専用のロックを設定し、誤削除や誤変更を防ぎます。
Application Gatewayで公開するWebアプリをSQLインジェクションやXSSから保護したい。組み合わせる機能はどれですか?
答え: Web Application Firewall
Application Gateway WAFはHTTP/HTTPSリクエストを検査し、OWASP系の代表的なWeb攻撃を検知・遮断します。
部門ごとに増えるAzureサブスクリプションへ、許可リージョンや監査設定を共通適用したい。個別設定の漏れを減らすための中核となる階層設計はどれですか?
答え: 管理グループへサブスクリプションを整理し、Azure PolicyとRBACを上位スコープから割り当てる
管理グループは複数サブスクリプションを階層化し、Azure PolicyとRBACの割り当てを継承させるために使います。検証用の階層で影響を確認し、例外と責任者も管理します。
全従業員へ多要素認証を要求する条件付きアクセスポリシーを導入する。管理者の締め出しを避けながら安全に展開する方法はどれですか?
答え: 緊急アクセス用アカウントを除外し、レポート専用モードと小規模グループで影響を確認して段階展開する
条件付きアクセスは認証経路へ広く影響します。緊急アクセス用アカウントを保護したうえで、レポート専用モード、対象を絞った試行、サインインログ確認を経て段階的に有効化します。
GitHub ActionsからAzureへ継続的に配備したい。リポジトリへクライアントシークレットを保存せず、一時トークンで認証する構成はどれですか?
答え: Microsoft EntraのワークロードIDフェデレーションでGitHubのOIDCトークンを信頼する
ワークロードIDフェデレーションでは、GitHubが発行したOIDCトークンの発行者、主体、対象をMicrosoft Entraで検証し、固定シークレットなしで短命のアクセストークンを取得できます。RBACは配備対象へ最小化します。
Key Vaultから秘密情報を誤削除した後に復旧でき、保持期間中は権限のある利用者にも完全削除させたくない。必要な保護はどれですか?
答え: 論理削除と消去保護を有効にし、復旧・ローテーション手順を試験する
論理削除は削除された保管庫やオブジェクトを保持期間内に復旧できるようにし、消去保護は保持期間中の完全削除を防ぎます。権限分離、バックアップ、ローテーション、利用側の更新確認も必要です。
Storage AccountへPrivate Endpointを作成したが、VMから名前解決すると公開IPが返り接続できない。最初に確認すべきものはどれですか?
答え: 対応するPrivate DNS ZoneのレコードとVNetリンク、および社内DNSの転送設定
Private Endpointでは通常のサービス名をプライベートIPへ解決するDNS設計が重要です。Private DNS ZoneのレコードとVNetリンク、独自DNSを使う場合の条件付き転送を確認します。
オンプレミスDNSからAzureのPrivate DNS Zoneを参照し、Azure側からも社内ドメインを名前解決したい。適切な構成はどれですか?
答え: Azure DNS Private Resolverの受信・送信エンドポイントと転送ルールセットを使う
Azure DNS Private Resolverは、オンプレミスからAzureへの問い合わせを受ける受信エンドポイントと、Azureから指定ドメインを転送する送信エンドポイントを提供します。接続経路と冗長性も合わせて設計します。
パブリックIPを持たないサブネット内VMから、更新取得のためにインターネットへ安定した送信元IPで接続したい。受信接続は許可しない構成はどれですか?
答え: サブネットへAzure NAT GatewayとパブリックIPまたはIPプレフィックスを関連付ける
Azure NAT Gatewayはサブネットのプライベートリソースへ明示的で拡張可能な外向き接続を提供します。外部から新規接続を開始する入口にはならず、送信元IPを許可リストへ登録できます。
App Serviceの新バージョンを本番設定で事前確認し、停止時間を抑えて切り替え、問題時にはすぐ旧版へ戻したい。適切な方法はどれですか?
答え: ステージング用デプロイスロットでウォームアップと確認を行い、本番とスワップする
デプロイスロットでは別URLで新バージョンを起動し、スロット固有設定を保ったまま検証できます。ウォームアップ後に本番へスワップし、異常時は同じスロットを再度スワップして旧版へ戻せます。
Azure Container Appsの新リビジョンへまず10%だけ送客し、エラー率を確認してから段階的に増やしたい。適切な機能はどれですか?
答え: 複数リビジョンモードのトラフィック分割
Container Appsの複数リビジョンモードでは、各リビジョンへ割合でトラフィックを割り当てられます。新旧リビジョンの指標を比較し、異常時は正常な旧リビジョンへ100%戻します。
Azure Functionsの急激な同時実行で、下流APIの許容量を超えて障害が広がった。再発防止として適切な設計はどれですか?
答え: キューで受け止め、同時処理数と上限付き再試行を下流能力へ合わせ、処理を冪等にする
イベントをキューへ蓄え、Functionsの並列処理と再試行を下流の処理能力に合わせます。重複配信やタイムアウト後の再実行に備えて、業務上の一意キーで副作用を冪等にします。
Service Busへの送信がタイムアウトし、送信済みか判断できないため同じ注文イベントを再送する。重複登録を抑える設計はどれですか?
答え: 注文を表す安定したMessageIdで重複検出を使い、受信側も業務キーで冪等にする
Service Busの重複検出は、設定期間内に同じMessageIdで再送されたメッセージを破棄できます。ただし受信側の再配信は別に起こり得るため、注文IDなどで処理自体も冪等にします。
同じ注文番号のService Busメッセージは順番どおり一つずつ処理し、別注文は並列処理したい。適切な機能はどれですか?
答え: 注文番号をSessionIdに設定してService Busセッションを使う
Service Busセッションは同じSessionIdのメッセージをまとまりとして排他的に処理でき、注文単位などの順序制御に使えます。異なるSessionIdは複数の受信側で並列処理できます。
数百万台の機器から届くテレメトリを高スループットで取り込み、複数の分析処理へストリーム配信したい。適切なサービスはどれですか?
答え: Azure Event Hubs
Azure Event Hubsは大量のイベントやテレメトリを取り込むストリーミング基盤です。パーティション、コンシューマーグループ、保持期間を設計し、各分析処理が独立して読み取れるようにします。
Azure SQL Databaseを二つのリージョンに配置し、障害時に接続先を切り替えたい。アプリ側の設計を含めた適切な構成はどれですか?
答え: フェールオーバーグループの読み書きリスナーを使い、一時障害に対する上限付き再試行を実装する
フェールオーバーグループのリスナーは現在の役割へ接続先を向けます。切替時には既存接続の切断や短時間の一時障害が起こり得るため、接続の再確立、指数バックオフ、冪等性も必要です。
Cosmos DBのアクセスが一部の論理パーティションへ集中し、要求ユニット不足が頻発している。最も重要な改善はどれですか?
答え: 検索条件と書き込み分布を基に、高カーディナリティで偏りにくいパーティションキーを設計する
Cosmos DBではパーティションキーがデータ配置と処理量の分散を左右します。主要なアクセスパターンを満たしつつ、少数の値へ負荷とデータが集中しないキーを選びます。
Cosmos DBの同じ文書を複数利用者が編集し、後から保存した内容が先の変更を無言で上書きした。競合を検出する方法はどれですか?
答え: 読み取った_ETagをIf-Match条件へ設定し、一致する場合だけ置換する
Cosmos DBの_ETagとIf-Matchを使うと、読み取り後に文書が更新されていない場合だけ書き込みを成立させられます。不一致は競合として再読込し、業務ルールに沿って統合または利用者確認を行います。
複数サービスをまたぐAPI要求で遅延が発生している。どの依存先で時間を使ったかを一つの要求単位で追跡する設計はどれですか?
答え: 各サービスが相関IDを引き継ぎ、Application Insightsの分散トレースと依存関係テレメトリを収集する
分散トレースでは同じトレース文脈を入口から下流へ伝播し、要求、依存関係、例外を時系列で関連付けます。個人情報や秘密情報を属性へ含めず、サンプリングと保持期間も管理します。
Bicepで本番リソースを更新する前に、削除や再作成を含む変更内容を確認したい。適切な手順はどれですか?
答え: what-ifで差分を確認し、権限・データ・停止影響をレビューしてから段階的に配備する
Azure Resource Managerのwhat-ifは、配備で作成・変更・削除される予定のリソースを事前表示します。誤検知や実行時条件もあるため、重要リソースのロック、バックアップ、段階展開、切戻し方法と合わせて判断します。
Azureのコンピューティング費用を下げるためSavings Plan購入を検討しているが、低利用率VMも多い。適切な順序はどれですか?
答え: AdvisorとCost Managementで利用状況・異常・性能影響を確認して適正化し、安定した残存利用量へ契約を検討する
過剰構成のまま長期契約すると、不要な利用量まで固定化するおそれがあります。まず停止・縮小候補を業務影響と性能指標から評価し、その後も継続する基礎利用量へSavings Planを適用します。
Azure Site RecoveryでVMレプリケーションは正常と表示されているが、目標時間内に業務復旧できるか未確認である。次に行うべきことはどれですか?
答え: 隔離ネットワークでテストフェールオーバーを実施し、依存関係、データ整合性、手順、所要時間を検証する
レプリケーションの正常性だけではアプリケーション復旧やRTO達成を保証できません。本番へ影響しない隔離環境で定期的にテストフェールオーバーし、起動順、接続先、認証、DNS、データ、切戻しを通して確認します。