収録問題 80問 / 10問ランダム出題
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クラウドコンピューティングの「従量課金(pay-as-you-go)」の説明として適切なものはどれですか?
答え: 使った分だけ料金を支払い、初期の大型投資を避けられる
クラウドは従量課金で、使った分だけ支払います。初期投資(CapEx)を変動費(OpEx)に変えられます。
需要の増減に応じてリソースを自動的に増減できるクラウドの特性はどれですか?
答え: 伸縮性(エラスティシティ)
伸縮性は需要に応じてリソースを自動的に拡大・縮小し、コストと性能を最適化します。
複数のアベイラビリティゾーン(AZ)を束ねた、地理的に独立した単位はどれですか?
答え: リージョン
リージョンは地理的に分離された領域で、複数のAZで構成されます。AZは独立した1つ以上のデータセンター群です。
可用性を高めるため、本番システムを配置する際に推奨される構成はどれですか?
答え: 複数のアベイラビリティゾーンに分散して配置する
複数AZに分散すると、1つのAZ障害時も他のAZで継続でき、可用性が高まります。
AWSの責任共有モデルで、AWSが責任を負う「クラウドのセキュリティ」に該当するものはどれですか?
答え: データセンターの物理的セキュリティとハードウェア
AWSは物理基盤・ハードウェア・施設など「クラウドのセキュリティ」を担い、利用者は「クラウド内のセキュリティ」を担います。
AWSアカウントのルートユーザーの扱いとして推奨されるものはどれですか?
答え: MFAを有効化し、日常作業には使わずIAMユーザーを使う
ルートユーザーは強力なため、MFAを有効化し日常はIAMユーザー(最小権限)を使うのがベストプラクティスです。
AWSで暗号鍵を作成・管理し、多くのサービスの暗号化に統合できるサービスはどれですか?
答え: AWS KMS
KMSは暗号鍵の作成・管理・ローテーションを担い、S3やEBSなど多くのサービスと統合します。
コンプライアンス報告書(監査文書)をオンデマンドで入手できるAWSのサービスはどれですか?
答え: AWS Artifact
AWS Artifactは第三者監査報告書やコンプライアンス文書をオンデマンドで提供します。
仮想サーバ(インスタンス)を提供するAWSのコンピューティングサービスはどれですか?
答え: Amazon EC2
Amazon EC2は仮想サーバを提供するコンピューティングサービスです。S3はストレージ、RDSはDB、VPCはネットワークです。
容量無制限に近く、高い耐久性を持つオブジェクトストレージサービスはどれですか?
答え: Amazon S3
Amazon S3はオブジェクトストレージで、高い耐久性とスケーラビリティを持ち、静的ファイルやバックアップに広く使われます。
サーバの管理なしにコードを実行できる、AWSのサーバーレスコンピューティングはどれですか?
答え: AWS Lambda
AWS Lambdaはサーバー管理不要でコードを実行し、イベント駆動・従量課金で動作します。
マネージドなリレーショナルデータベースを提供するAWSサービスはどれですか?
答え: Amazon RDS
Amazon RDSはパッチ適用やバックアップを自動化するマネージドなリレーショナルDBです。NoSQLはDynamoDBです。
論理的に分離した仮想ネットワークをAWS上に構築するサービスはどれですか?
答え: Amazon VPC
Amazon VPCは論理的に分離された仮想ネットワークで、サブネットやルーティング、セキュリティを構成できます。
静的・動的コンテンツを世界中のエッジから低遅延配信するAWSのCDNはどれですか?
答え: Amazon CloudFront
Amazon CloudFrontはエッジロケーションでコンテンツをキャッシュ配信し、低遅延を実現します。
ユーザーやグループ、権限を管理し、AWSリソースへのアクセスを制御するサービスはどれですか?
答え: AWS IAM
AWS IAMはユーザー・グループ・ロール・ポリシーでアクセスを制御します。利用は追加料金なしです。
リソースの状態やメトリクスを監視し、アラームを設定できるAWSサービスはどれですか?
答え: Amazon CloudWatch
Amazon CloudWatchはメトリクス・ログの監視とアラームを提供します。API操作の記録はCloudTrailです。
誰がいつどのAPI操作を行ったかを記録し、監査やトラブル調査に使うAWSサービスはどれですか?
答え: AWS CloudTrail
AWS CloudTrailはアカウント内のAPI操作を記録し、監査やセキュリティ調査に役立ちます。
コスト・性能・セキュリティ・耐障害性などのベストプラクティスを自動チェックし助言するサービスはどれですか?
答え: AWS Trusted Advisor
AWS Trusted Advisorはアカウントを分析し、コスト最適化・性能・セキュリティ・耐障害性・サービス制限の観点で助言します。
信頼性・セキュリティ・コスト最適化などの設計原則をまとめたAWSの指針はどれですか?
答え: AWS Well-Architected フレームワーク
Well-Architectedフレームワークは複数の柱(運用・セキュリティ・信頼性・性能効率・コスト最適化・持続可能性)で設計を評価します。
一定期間の利用を1〜3年コミットすることでEC2を大幅割引できる購入オプションはどれですか?
答え: リザーブドインスタンス/Savings Plans
リザーブドインスタンスやSavings Plansは1〜3年の利用コミットで大幅割引を受けられます。中断耐性があるならスポットも有効です。
新規利用者が一定の範囲で無料でAWSを試せる仕組みはどれですか?
答え: AWS無料利用枠(Free Tier)
無料利用枠は一定の使用量まで無料で、サービスにより「12か月無料」「常時無料」「トライアル」の種類があります。
AWS利用料の見込みを事前に試算できるツールはどれですか?
答え: AWS Pricing Calculator
AWS Pricing Calculatorは構成に基づき利用料を事前に見積もれます。実績の分析はCost Explorerです。
実際のコストと使用量を可視化・分析し、傾向を把握できるAWSサービスはどれですか?
答え: AWS Cost Explorer
AWS Cost Explorerは実績コスト・使用量をグラフで分析できます。予算超過の通知はAWS Budgetsです。
設定した予算を超えそうなときにアラート通知できるAWSサービスはどれですか?
答え: AWS Budgets
AWS Budgetsは予算を設定し、超過見込み時にメール等で通知できます。
24時間365日の電話・チャット対応や専任のテクニカルアカウントマネージャー(TAM)が付く最上位のAWSサポートプランはどれですか?
答え: エンタープライズサポート
エンタープライズサポートは最上位で、専任TAMや迅速な応答などを提供します。ベーシックは無料で範囲が限定的です。
DDoS攻撃からAWS上のアプリを保護するためのマネージドサービスはどれですか?
答え: AWS Shield
AWS ShieldはDDoS攻撃からの保護を提供します。Webアプリ層の攻撃検知・遮断はAWS WAFです。
クラウド移行により、自社でサーバを購入・保守する場合に比べて期待できる効果はどれですか?
答え: 初期投資を抑え、必要に応じて素早くリソースを調達できる
クラウドは初期投資を抑え、必要なときに数分でリソースを調達でき、俊敏性とコスト効率を高めます。
AWSのグローバルインフラで、CloudFrontなどがコンテンツをキャッシュする利用者に近い拠点はどれですか?
答え: エッジロケーション
エッジロケーションは利用者の近くでコンテンツをキャッシュし、CloudFront等で低遅延配信を実現します。
完全マネージドなNoSQLデータベースを提供するAWSサービスはどれですか?
答え: Amazon DynamoDB
Amazon DynamoDBはサーバー管理不要の完全マネージドなNoSQLで、高いスケーラビリティと低遅延を提供します。
複数のAWSアカウントをまとめて管理し、組織単位でポリシーを適用したい。適切なAWSサービスはどれですか?
答え: AWS Organizations
AWS Organizationsは複数アカウントの一元管理、組織単位、サービスコントロールポリシー、統合請求などに使います。
社内ユーザーにAWSアカウントやアプリケーションへのシングルサインオンを提供したい。適切なサービスはどれですか?
答え: AWS IAM Identity Center
AWS IAM Identity Centerは、社内ユーザーにAWSアカウントやクラウドアプリへの一元的なサインイン体験と権限割り当てを提供します。
AWSリソースの設定変更を記録し、ルールに照らして準拠状況を評価したい。適切なサービスはどれですか?
答え: AWS Config
AWS Configはリソース構成の履歴を記録し、Configルールで準拠状況を評価します。API操作の監査ログはCloudTrailです。
AWSアカウントやワークロードに対する不審な動きを脅威インテリジェンスなどで検出したい。適切なサービスはどれですか?
答え: Amazon GuardDuty
Amazon GuardDutyはCloudTrail、VPCフローログ、DNSログなどを分析し、脅威や不審な挙動を検出するマネージド脅威検出サービスです。
AWSのコンプライアンスレポートや契約関連ドキュメントを入手したい。適切なサービスはどれですか?
答え: AWS Artifact
AWS Artifactは監査レポート、コンプライアンス文書、契約関連ドキュメントへアクセスするためのサービスです。
トラフィックを複数のEC2インスタンスへ分散し、異常なターゲットへは送らないようにしたい。適切なサービスはどれですか?
答え: Elastic Load Balancing
Elastic Load Balancingは複数ターゲットへトラフィックを分散し、ヘルスチェックで異常なターゲットを転送先から外せます。
アクセス増加時にEC2インスタンス数を増やし、低下時に減らして可用性とコストを両立したい。適切な機能はどれですか?
答え: Amazon EC2 Auto Scaling
Amazon EC2 Auto Scalingは需要やメトリクスに応じてEC2の台数を調整し、可用性とコスト効率を高めます。
テンプレートを使ってAWSリソースをまとめて作成・更新し、インフラをコードとして管理したい。適切なサービスはどれですか?
答え: AWS CloudFormation
AWS CloudFormationはテンプレートでAWSリソースをスタックとして管理し、インフラ構成をコード化できます。
AWS利用料をプロジェクトや部門ごとに分類して分析したい。リソースに付与してコスト配分に使うものはどれですか?
答え: コスト配分タグ
コスト配分タグを有効化すると、Cost Explorerや請求レポートでプロジェクト・部門などの切り口で費用を分析しやすくなります。
複数のAWSアカウントの請求を1つの支払いアカウントにまとめたい。利用する機能はどれですか?
答え: AWS Organizationsの統合請求
AWS Organizationsの統合請求を使うと、複数アカウントの利用料を管理アカウントにまとめて支払えます。
AWS Well-Architected Frameworkで、システムが障害から復旧し需要に応じて機能し続ける能力を扱う柱はどれですか。
答え: 信頼性
信頼性の柱は、障害からの復旧、需要変化への対応、分散システムの耐障害性などを扱います。
クラウド導入に向けて、人、プロセス、技術、ビジネスの観点で組織変革を整理するために使われるAWSのフレームワークはどれですか。
答え: AWS Cloud Adoption Framework (AWS CAF)
AWS CAFはクラウド導入を組織面から整理するフレームワークで、ビジネス、人、ガバナンス、プラットフォーム、セキュリティ、運用などの観点を提供します。
AWSのコストやサービス制限、セキュリティ、耐障害性などについてベストプラクティスに基づく推奨を確認したい。適切なサービスはどれですか。
答え: AWS Trusted Advisor
AWS Trusted AdvisorはAWS環境をチェックし、コスト最適化、セキュリティ、耐障害性、パフォーマンス、サービス制限などの観点で推奨事項を提示します。
月間コストが設定した金額を超えそうなときに通知を受け取りたい。最も適切なサービスはどれですか。
答え: AWS Budgets
AWS Budgetsではコスト、使用量、RIやSavings Plansの利用率などにしきい値を設定し、予算超過の見込みや実績に応じて通知できます。
本番システムの技術サポートを24時間365日受け、ビジネスクリティカルな障害に短い応答時間を求めたい。最も適切なAWS Supportプランはどれですか。
答え: Business Support
Business Supportは本番ワークロード向けに24時間365日の技術サポートを提供し、ビジネスクリティカルな障害に対して短い応答時間が設定されています。
アクセス頻度が下がったS3オブジェクトを、一定期間後に低コストなストレージクラスへ自動移行したい。使う機能はどれですか。
答え: S3 Lifecycle
S3 Lifecycleルールを使うと、オブジェクトを指定日数後にStandard-IA、Glacier系などへ移行したり、期限後に削除したりできます。
EC2上のアプリからS3へアクセスさせる際、長期アクセスキーをインスタンスへ保存したくない。推奨される方法はどれですか?
答え: 必要最小限の権限を持つIAMロールをEC2へ関連付ける
EC2へIAMロールを関連付けると、アプリは一時的な認証情報を取得できます。長期キーの配布・保存を避け、ロールの権限を必要最小限にします。
CloudFrontやApplication Load Balancerの前段で、SQLインジェクションや悪意あるHTTPリクエストをルールにより遮断したい。適切なサービスはどれですか?
答え: AWS WAF
AWS WAFはWeb ACLとルールでHTTP(S)リクエストを検査・許可・遮断します。Shieldは主にDDoS保護を提供し、目的が異なります。
EC2インスタンスやコンテナイメージに含まれる既知のソフトウェア脆弱性を継続的に検出したい。適切なサービスはどれですか?
答え: Amazon Inspector
Amazon Inspectorは対応するEC2、コンテナイメージなどを継続評価し、既知脆弱性や到達可能性を踏まえた検出結果を提供します。
S3バケット内から個人情報などの機密データを自動検出し、データ保護リスクを把握したい。適切なサービスはどれですか?
答え: Amazon Macie
Amazon Macieは機械学習やパターンマッチングを利用し、S3内の機密データの検出とデータセキュリティ状況の把握を支援します。
DBパスワードを安全に保存し、対応サービスでは定期的な自動ローテーションも行いたい。適切なサービスはどれですか?
答え: AWS Secrets Manager
AWS Secrets Managerは秘密情報の暗号化保存、アクセス制御、取得監査、対応する構成でのローテーションを支援します。
注文受付と後続処理を疎結合にし、処理側が一時停止してもメッセージを保持したい。適切なサービスはどれですか?
答え: Amazon SQS
Amazon SQSはフルマネージドメッセージキューで、送信側と受信側を分離し、受信側が処理可能になるまでメッセージを保持します。
1つのイベントをメール、SQS、Lambdaなど複数の購読先へ同時配信したい。適切なサービスはどれですか?
答え: Amazon SNS
Amazon SNSはpub/sub型のメッセージングサービスで、topicへ発行したメッセージを複数の購読先へfan-outできます。
AWSサービスやSaaS、独自アプリのイベントをルールで振り分け、LambdaやStep Functionsなどへ連携したい。適切なサービスはどれですか?
答え: Amazon EventBridge
Amazon EventBridgeはイベントバスとルールによりイベントを選別し、AWSサービスやアプリケーションのターゲットへ配送します。
独自ドメインのDNSレコードを管理し、ヘルスチェックに基づくルーティングも利用したい。適切なサービスはどれですか?
答え: Amazon Route 53
Amazon Route 53はスケーラブルなDNSサービスで、ドメイン登録、DNSレコード、ヘルスチェック、複数のルーティングポリシーを提供します。
オンプレミス拠点とAWSを、インターネット経由VPNではなく専用のプライベート接続で結びたい。適切なサービスはどれですか?
答え: AWS Direct Connect
AWS Direct Connectは拠点やデータセンターからAWSへの専用ネットワーク接続を提供し、帯域や通信経路の予測可能性を高めます。
ネットワーク帯域が限られる拠点から大量データを物理デバイスでAWSへ移送したい。候補となるサービス群はどれですか?
答え: AWS Snow Family
AWS Snow Familyは物理デバイスを使うデータ移送やエッジ処理を提供し、オンライン転送に長時間かかる大量データ移行で利用できます。
複数アカウント・複数サービスのバックアップをポリシーで一元管理したい。適切なサービスはどれですか?
答え: AWS Backup
AWS Backupは対応AWSサービスのバックアップ計画、保持、監視を一元化し、Organizationsとの連携で複数アカウントへポリシーを適用できます。
中断されても再実行できるバッチ処理のEC2コストを大きく下げたい。適切な購入オプションはどれですか?
答え: スポットインスタンス
スポットインスタンスは未使用EC2容量を割引価格で利用できますが、中断される可能性があります。チェックポイントや再試行が可能な処理に適します。
通常と異なるAWS支出の急増を機械学習で検出し、担当者へ通知したい。適切な機能はどれですか?
答え: AWS Cost Anomaly Detection
AWS Cost Anomaly Detectionは支出パターンを監視して異常を検出し、設定した購読先へ通知します。固定しきい値の予算管理はAWS Budgetsが中心です。
Amazon RDSを利用する場合でも、責任共有モデル上で利用者側に残る責任はどれですか?
答え: DB利用者の権限、データ分類、ネットワーク公開範囲を適切に設定する
RDSではAWSが基盤やマネージドサービス運用を担いますが、利用者はデータ、認証・認可、暗号化選択、ネットワーク設定などクラウド内の安全な構成に責任を持ちます。
検証用のオンデマンドEC2インスタンスを停止しましたが、EBSボリュームは残しています。停止後の料金について適切なのはどれですか?
答え: 停止中も、残したEBSの保存料金は発生する
EC2を停止しても、保存しているEBSボリュームは別の課金対象です。インスタンスの稼働料金だけを見て環境全体が無料になったと判断せず、不要なストレージなども確認します。
AWS Budgetsで月額予算とメール通知だけを設定しました。予算を超えた際の動作として、正しい理解はどれですか?
答え: 通知だけでは、利用停止や請求上限を保証しない
予算通知は支出を把握する仕組みであり、設定金額を超える利用を必ず止める上限ではありません。料金反映や通知に遅れもあります。自動対処が必要なら対応するアクションを別途設計し、その対象と限界を確認します。
AWS Organizationsのメンバーアカウントに適用するSCPでS3操作を許可しました。これだけで、そのアカウントのIAMロールにS3アクセス権が付くと考えてよいですか?
答え: SCPは権限を付与せず、別途アクセス許可が必要
SCPは組織内で利用できる権限の上限を制限する仕組みで、権限を与えるポリシーではありません。IAMやリソースのポリシーによる許可も必要で、適用される明示的な拒否があれば操作は拒否されます。
IAMユーザーがMFAを使って正常にログインしましたが、S3の読み取り権限は付与されていません。MFAと権限の関係として正しい説明はどれですか?
答え: MFAは本人確認を強化し、操作権限は別に判定する
MFAは複数の要素で本人確認を強化する仕組みです。誰であるかの確認と、何を実行できるかの判定は別であり、MFAに成功しても未付与の操作権限が追加されるわけではありません。
S3 Standardの高い耐久性を見て、『障害中でも必ず即座に読み出せる』と説明する案が出ました。適切な説明はどれですか?
答え: データの消失しにくさと、利用可能性は別の性質
耐久性はデータが失われにくい性質、可用性は必要なときに利用できる性質です。データが保持されていても一時的な接続障害などで読み出せないことがあり、両者を同じ保証として扱いません。
数日間だけ使うEC2の検証環境で、長期契約は避けたい一方、Spotの回収による中断も受け入れられません。適した購入方式はどれですか?
答え: 長期の利用コミットを伴わないオンデマンドインスタンス
短期間で利用量が確定していない場合は、長期コミットなしのオンデマンドが適します。Spot特有の回収リスクはありませんが、オンデマンドでも一般の障害対策や必要な容量の確保は別途検討します。
利用者が管理する通常のEC2上で、ゲストOSに脆弱性が見つかりました。責任共有モデルでは、修正プログラムの適用を管理するのは誰ですか?
答え: 利用者が、ゲストOSの更新計画と適用を管理する
通常のEC2では、AWSは物理設備や仮想化基盤などを管理し、利用者はゲストOSや導入したソフトウェアを管理します。自動化ツールを使っても、更新方針や検証を含む利用者側の責任がなくなるわけではありません。
EC2へ部門タグを付けましたが、そのタグを請求画面でコスト配分用に有効化していません。部門別の費用分析に向けた次の作業はどれですか?
答え: 請求管理で、対象タグをコスト配分用に有効化する
リソースへのタグ付けと、コスト配分タグの有効化は別の手順です。対象キーを有効化して、費用分析で使えるようにします。表示への反映には時間がかかる場合があり、命名と付与ルールも統一します。
社内要件でデータ保存先の地域が指定され、応答時間の目標もある新システムです。AWSリージョンの選び方として適切なのはどれですか?
答え: 保存地域・遅延・必要サービスを確認して選ぶ
リージョン選定では、保存地域の要件、利用者やデータとの距離、必要サービスの提供状況、費用を合わせて確認します。最安であっても要件を満たさないリージョンは適切ではありません。
EC2のCPU・メモリ使用率が継続的に低く、サイズが過大な可能性があります。まだ長期割引を購入していない場合、費用見直しの進め方はどれですか?
答え: 性能要件を検証して適正化し、残る利用量を見積もる
まず負荷のピークやメモリなどの制約を確認し、必要な性能を保ってサイズを適正化します。その後の安定した利用量を基に長期割引を検討すると、過剰な構成の利用額までコミットするリスクを減らせます。
負荷の増加に対応するため、同じ性能のEC2インスタンスを2台から6台へ増やし、リクエストを分散します。この変更に当たるのはどれですか?
答え: 台数を増やす水平スケーリング(スケールアウト)
台数を増やして処理を分散するのがスケールアウトです。1台あたりのCPUやメモリを増やすスケールアップとは異なります。実際には、複数台で処理できるアプリ設計や負荷分散も必要で、台数を増やすだけで性能が比例して上がるとは限りません。
Amazon ECSでコンテナを実行したいものの、実行ホストのEC2インスタンスやOSを自社で管理したくありません。適した実行方法はどれですか?
答え: AWS Fargateを使い、ECSのタスクを実行する
AWS Fargateでは、ECSタスクの実行に必要な基盤サーバーを利用者が用意・管理する必要がありません。ただし、コンテナイメージ内のソフトウェア、タスクの権限やネットワーク設定などは利用者が適切に管理します。サーバー管理が不要であることと、運用責任がなくなることは別です。
複数のLinux EC2インスタンスから、同じファイルをNFSで読み書きしたいと考えています。ファイルサーバーを自社運用しない場合、適したストレージはどれですか?
答え: Amazon EFSの共有ファイルシステム
Amazon EFSは複数のEC2インスタンスからNFSで利用できる共有ファイルストレージです。EBSはブロック、S3はオブジェクトという異なるアクセス方式です。EFSでもマウント先へのネットワーク接続やアクセス制御は必要です。
Amazon S3に保存したCSVログを、ときどきSQLで集計したいと考えています。分析用サーバーやクラスターを自社管理せずに実行する方法はどれですか?
答え: Amazon Athenaで、S3のログをSQLにより集計する
Amazon AthenaはS3上のデータをSQLで分析でき、利用者が分析クラスターを管理する必要がありません。CSVの列や保存場所などをテーブルとして定義して使います。データ形式や読み取る量は性能・費用にも関係するため、不要なデータを読み過ぎない設計も大切です。
社内DBをAmazon RDSへ移行します。対応するDBエンジンを使い、初回コピー後も元DBの変更を取り込んで切り替え時の停止時間を減らしたい場合、適した方法はどれですか?
答え: AWS DMSで、初回ロードと継続的な変更の複製を行う
AWS Database Migration Service(AWS DMS)は、対応する構成で初回ロードと継続的な変更データの複製を行えます。移行元の更新を取り込むことで切り替えに向けて差分を小さくします。エンジンの対応範囲、ログ設定、スキーマやデータの検証は別途必要で、停止時間ゼロを無条件に保証するものではありません。
拠点のネットワークとAmazon VPCを、既存のインターネット回線で暗号化接続したいと考えています。専用線を新設せず、対応ルーター間をIPsecでつなぐ方法はどれですか?
答え: AWS Site-to-Site VPNで拠点間を接続する
AWS Site-to-Site VPNは、拠点側の対応機器とAWS側をIPsecトンネルで接続する方式です。既存インターネット回線を使う構成では専用線の新設を必要としません。インターネットの品質には影響されるため、専用帯域や一定の遅延が保証されると考えないことも重要です。
EC2を追加しようとしたところ、そのリージョンの適用済みクォータを超えるという通知が出ました。対象は引き上げ申請が可能なクォータです。次の対応として適切なのはどれですか?
答え: Service Quotasで引き上げを申請し、承認を確認する
Service Quotasでは、対応するサービスの上限を確認し、調整可能なクォータの引き上げを申請できます。申請しただけで承認や即時反映が保証されるわけではありません。承認後も、実際のキャパシティや権限など別の起動条件は満たす必要があります。
AWSから、自社アカウントの特定リソースに影響するメンテナンス予定と必要な対応を確認したいと考えています。まず確認する画面はどれですか?
答え: AWS Healthのアカウントイベント画面
AWS Healthのアカウントイベントでは、AWSサービスの問題や予定変更について、自社アカウントやリソースへの影響を確認できます。CPU使用率などのアプリ監視とは役割が異なります。公開のサービス状況だけで判断せず、影響するリソースや対応期限も確認します。
復旧要件を「サービス停止は最大2時間、失ってよいデータは障害発生前の最大15分間の更新」と決めました。この要件を表すRTOとRPOの組み合わせはどれですか?
答え: RTOは2時間、RPOは15分
RTOはサービス停止から復旧までの許容時間なので2時間です。RPOはどこまで過去の状態に戻ることを許容するかを時間で表すため15分です。どちらも業務上の目標であり、設定や文書に書くだけでは達成できません。バックアップや復旧手順を設計し、訓練で確認します。
AWS Organizationsで開発用と本番用アカウントの請求をまとめました。『これで開発担当者が本番リソースも操作できる』という理解について、適切な説明はどれですか?
答え: 請求の集約と操作権限は別で、本番へのアクセス許可は別途必要
一括請求は費用と支払いをまとめる仕組みで、メンバーアカウントのIAM主体やネットワークを自動的に統合するものではありません。他アカウントへのアクセスには、ロールやポリシーなどで適切に許可する必要があります。組織の請求管理とリソースのアクセス制御を区別します。