応用情報技術者試験 問題集・過去問対策クイズ

収録問題 80問 / 10問ランダム出題

データベース ネットワーク セキュリティ 設計 サービス管理 法務
応用情報技術者試験の10問クイズに挑戦

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収録テーマ一覧(全80問)

Q1

応用情報技術者試験の午前問題で問われる代表的な分野として適切なものはどれですか?

答え: ソフトウェア開発、データベース、ネットワーク、情報セキュリティなど

応用情報技術者試験の午前では、開発プロセス・データベース・ネットワーク・情報セキュリティ・テスト・プロジェクト管理などが頻出分野です。

Q2

ソフトウェア開発プロセスの一般的な流れとして適切なものはどれですか?

答え: 要件定義、設計、実装、テスト、保守

ソフトウェア開発では、要求を明確にして設計・実装し、テスト後も保守を行う流れを押さえます。

Q3

データベースにおける主キーの説明として適切なものはどれですか?

答え: 表の各行を一意に識別するためのキー

主キーはテーブル内のレコードを一意に識別するために使われます。

Q4

SQLの SELECT 文の主な用途はどれですか?

答え: データを検索・取得する

SELECT は表から条件に合うデータを取り出すための基本的なSQL文です。

Q5

データベースの正規化の目的として最も適切なものはどれですか?

答え: データの冗長性や更新異常を減らす

正規化はデータの重複や矛盾を減らし、保守しやすい表構造にする考え方です。

Q6

トランザクションのACID特性に含まれないものはどれですか?

答え: 圧縮性

ACIDは原子性、一貫性、独立性、永続性を指します。圧縮性は含まれません。

Q7

COMMIT の説明として適切なものはどれですか?

答え: トランザクションで行った変更を確定する

COMMIT はトランザクションの変更を確定します。取り消しには ROLLBACK を使います。

Q8

データベースのインデックスの主な目的はどれですか?

答え: 検索性能を向上させる

インデックスは検索を効率化する構造ですが、書込み時には更新コストが増えることがあります。

Q9

一意性インデックスの説明として適切なものはどれですか?

答え: 指定列の値が重複しないことを保証する

一意性インデックスは対象列の値の重複を防ぎます。主キー制約にもよく関係します。

Q10

クラスタ化インデックスの説明として適切なものはどれですか?

答え: 表データの物理的な順序と関連して構築される

クラスタ化インデックスは、テーブルの物理的な格納順序に関係するインデックスです。

Q11

TCP/IPにおけるIPの主な役割はどれですか?

答え: IPアドレスを使ってパケットを宛先へ転送する

IPはネットワーク層でパケットの宛先識別や転送を担当します。

Q12

TCPの説明として適切なものはどれですか?

答え: コネクション指向で信頼性を確保するトランスポート層プロトコル

TCPは確認応答や再送制御などにより、信頼性の高い通信を提供します。

Q13

UDPの特徴として一般に適切なものはどれですか?

答え: コネクションレスで軽量だが、TCPほどの信頼性制御はない

UDPは軽量なコネクションレス通信で、用途に応じてアプリケーション側で信頼性を補います。

Q14

OSI参照モデルでルータが主に扱う層はどれですか?

答え: ネットワーク層

ルータはIPなどのネットワーク層情報に基づいて経路制御を行います。

Q15

静的ルーティングの説明として適切なものはどれですか?

答え: 管理者が手動で経路を設定する方式

静的ルーティングは手動設定なので単純ですが、大規模環境では管理が煩雑になりやすいです。

Q16

動的ルーティングの説明として適切なものはどれですか?

答え: ルータ間で経路情報を自動的に交換・更新する

動的ルーティングはネットワーク変更や障害に応じて経路情報を更新できます。

Q17

OSPFの説明として適切なものはどれですか?

答え: リンクステート型で、コストに基づき最短経路を計算する

OSPFはリンクステート型の動的ルーティングプロトコルです。

Q18

RIPの説明として適切なものはどれですか?

答え: ホップカウントを使う距離ベクトル型プロトコル

RIPはホップカウントをメトリックにする距離ベクトル型のプロトコルです。

Q19

BGPの説明として適切なものはどれですか?

答え: AS間のルーティングを扱う外部ルーティングプロトコル

BGPはインターネットのような大規模ネットワークでAS間の経路制御に使われます。

Q20

Wi-Fi 5とも呼ばれるIEEE 802.11acの特徴として適切なものはどれですか?

答え: 5GHz帯を使い、MU-MIMO利用時に高速通信が可能

IEEE 802.11acは5GHz帯を使用し、MU-MIMOや広帯域チャネルにより理論上最大6.93Gbpsの通信が可能です。Wi-Fi 5とも呼ばれます。

Q21

WEPの説明として適切なものはどれですか?

答え: 古い無線LANセキュリティ方式で、脆弱性が多く推奨されない

WEPは古い方式で脆弱性が多いため、WPA2やWPA3の利用が推奨されます。

Q22

2.4GHz帯Wi-Fiで隣接チャネル干渉を避けやすい組合せとしてよく使われるものはどれですか?

答え: 1、6、11

2.4GHz帯では重なりにくいチャネルとして1、6、11を選ぶ例がよく使われます。

Q23

情報セキュリティの三大要素に含まれるものはどれですか?

答え: 機密性、完全性、可用性

情報セキュリティの基本は、機密性・完全性・可用性のCIAです。

Q24

SQLインジェクション対策として適切なものはどれですか?

答え: 入力値の検証やパラメータ化クエリを使う

SQLインジェクションには、入力値検証、パラメータ化クエリ、権限管理などが有効です。

Q25

XSS対策として適切なものはどれですか?

答え: 入力データのサニタイズやCSPの設定を行う

XSSは悪意あるスクリプト実行を防ぐため、入力・出力の処理やCSPなどで対策します。

Q26

最小権限の原則の説明として適切なものはどれですか?

答え: ユーザーやプロセスに必要最低限の権限だけを与える

最小権限の原則は、被害範囲を抑えるために必要最低限の権限だけを付与する考え方です。

Q27

スター型トポロジーの特徴として適切なものはどれですか?

答え: 各デバイスが中央のハブやスイッチに接続される

スター型は中央のハブやスイッチを中心に接続する構成で、LANでよく使われます。

Q28

メッシュ型トポロジーの利点として適切なものはどれですか?

答え: 冗長性と信頼性が高い

メッシュ型は複数経路を持てるため信頼性が高い一方、コストや管理の複雑さが増えます。

Q29

高凝集・低結合の説明として適切なものはどれですか?

答え: 関連する機能をまとめ、モジュール間の依存を少なくする

良いモジュール設計では、内部の関連性を高め、外部との依存を少なくします。

Q30

ランサムウェア対策で、近年のシラバスにも関連するバックアップの考え方として適切なものはどれですか?

答え: 3-2-1ルールやイミュータブルバックアップを活用する

ランサムウェア対策では、複数世代・別媒体・別場所のバックアップや、改ざんされにくいイミュータブルバックアップが重要です。

Q31

SBOM(Software Bill of Materials)の説明として適切なものはどれですか?

答え: ソフトウェアを構成する部品や依存関係の一覧

SBOMは利用ライブラリやコンポーネントを把握し、脆弱性管理やサプライチェーンリスク対策に役立ちます。

Q32

EDRの説明として適切なものはどれですか?

答え: エンドポイント上の不審な挙動を検知・調査・対応する仕組み

EDRはEndpoint Detection and Responseの略で、PCやサーバなどの端末上の挙動監視と対応に使われます。

Q33

SIEMの説明として適切なものはどれですか?

答え: ログやイベントを集約・相関分析し、異常検知に役立てる仕組み

SIEMはSecurity Information and Event Managementの略で、複数システムのログ分析や監視に使われます。

Q34

CASBの説明として適切なものはどれですか?

答え: クラウドサービス利用を可視化・制御し、セキュリティを補強する仕組み

CASBはCloud Access Security Brokerの略で、クラウドサービス利用時の可視化、制御、保護に関係します。

Q35

AI for Securityの説明として適切なものはどれですか?

答え: AIを使って脅威検知や分析などのセキュリティ対策を高度化すること

AI for Securityは、AIを防御側の検知・分析・対応などに活用する考え方です。

Q36

Security for AIの説明として適切なものはどれですか?

答え: AIシステム自体を攻撃や悪用から守るためのセキュリティ

Security for AIは、AIモデルや学習データ、推論結果を守る観点で、AIシステム固有のリスクに対応します。

Q37

生成AI利用時のリスクとして適切なものはどれですか?

答え: ハルシネーションやバイアス、古い情報の出力があり得る

生成AIでは誤情報、偏り、古い情報、機密情報の扱いなどに注意し、人間による確認が重要です。

Q38

メモリインタリーブの説明として適切なものはどれですか?

答え: 主記憶を複数バンクに分けて並列アクセスし、見かけのアクセス時間を短縮する

メモリインタリーブは主記憶を複数の論理領域に分け、並列アクセスで高速化する技法です。

Q39

DMAの説明として適切なものはどれですか?

答え: 入出力装置がCPUを介さず主記憶と直接データ転送する方式

DMAはDirect Memory Accessの略で、CPUの負荷を減らしながら入出力装置とメモリ間で直接転送します。

Q40

ライトスルー方式の説明として適切なものはどれですか?

答え: キャッシュ更新と同時に主記憶も更新する

ライトスルーはキャッシュと主記憶を同時に更新する方式です。

Q41

スループットの説明として適切なものはどれですか?

答え: 単位時間当たりに処理できる仕事量

スループットはシステムが単位時間に処理できるジョブ量や仕事量を表します。

Q42

3層スキーマアーキテクチャで、利用者やアプリケーションから見えるデータベース部分はどれですか?

答え: 外部スキーマ

外部スキーマは利用者やアプリケーションから見えるビューに相当する部分です。

Q43

ETLツールの説明として適切なものはどれですか?

答え: データを抽出・加工・ロードして分析基盤へ取り込む

ETLはExtract、Transform、Loadの略で、業務データを分析しやすい形に整えてDWHなどに取り込みます。

Q44

NASの説明として適切なものはどれですか?

答え: LANに接続して複数コンピュータから共有できるファイルレベルのストレージ

NASはNetwork Attached Storageの略で、LAN上でファイル共有するストレージです。

Q45

NAPTの説明として適切なものはどれですか?

答え: 一つのグローバルIPアドレスを複数端末で共有して通信する仕組み

NAPTはIPアドレスとポート番号を変換し、複数端末が一つのグローバルIPを共有できるようにします。

Q46

リピータが主に動作するOSI参照モデルの層はどれですか?

答え: 物理層

リピータは第1層の物理層で動作し、電気信号を整形・増幅して中継します。

Q47

CSMA/CAの説明として適切なものはどれですか?

答え: 搬送波を検知し、衝突を避けるように送信を制御する方式

CSMA/CAはCarrier Sense Multiple Access with Collision Avoidanceで、無線LANなどで衝突回避に使われます。

Q48

スタックの特徴として適切なものはどれですか?

答え: 後入れ先出し(LIFO)でデータを扱う

スタックはLIFO、キューはFIFOです。アルゴリズムとデータ構造はAPでも基礎として重要です。

Q49

UMLのユースケース図の主な用途はどれですか?

答え: 利用者や外部システムとシステム機能の関係を表す

ユースケース図は、アクターとシステムが提供する機能の関係を整理するために使われます。

Q50

SLAの説明として適切なものはどれですか?

答え: サービス提供者と利用者の間で合意するサービス水準

SLAはService Level Agreementで、可用性、応答時間、サポート時間などのサービス水準を合意します。

Q51

著作権に関する説明として適切なものはどれですか?

答え: プログラムも著作物として保護対象になり得る

プログラムは著作物として保護されます。一方で、アイデアそのものやアルゴリズムの考え方は著作権の保護対象とは異なります。

Q52

ITILにおけるインシデント管理の主目的として適切なものはどれですか?

答え: サービスをできるだけ早く通常状態へ復旧する

インシデント管理は、障害やサービス中断の影響を抑え、通常サービスを迅速に復旧することを重視します。

Q53

プロジェクトのPVが100、EVが80、ACが100のとき、EVMによる評価として適切なものはどれですか?

答え: CPIは0.8、SPIは0.8で、コスト効率が悪く進捗も遅れている

CPIはEV÷AC、SPIはEV÷PVで求めるため、どちらも0.8です。1未満なので、投入コストに対する成果が不足し、計画より進捗も遅れています。

Q54

作業A(3日)の後にC(4日)、作業B(5日)の後にD(3日)を行い、CとDの両方が完了した後にE(2日)を行います。クリティカルパスはどれですか?

答え: B → D → E

A-C-Eは9日、B-D-Eは10日です。所要時間が最長で全体工期を決めるB-D-Eがクリティカルパスになります。

Q55

初期投資額が1,000万円で、将来キャッシュフローの現在価値合計が1,200万円の投資案をNPV法で評価するとどうなりますか?

答え: NPVはプラス200万円で、NPV基準では採用候補となる

NPVは将来キャッシュフローの現在価値合計から初期投資額を差し引くため、1,200万円-1,000万円=200万円です。NPVが正なら、要求収益率を考慮しても価値を生む投資案と評価します。

Q56

事業継続計画を策定する際にBIA(事業影響度分析)で実施すべきことはどれですか?

答え: 重要業務と依存資源を特定し、停止の影響から復旧優先度やRTO・RPOを検討する

BIAでは、業務停止が時間経過とともに与える財務・法務・顧客などへの影響を分析し、重要業務、依存関係、復旧優先度、目標復旧時間(RTO)や目標復旧時点(RPO)を明確にします。

Q57

システム監査を実施する監査人の行動として最も適切なものはどれですか?

答え: 監査対象から独立した立場を保ち、十分かつ適切な監査証拠に基づいて結論を出す

システム監査では、外観上・精神上の独立性と客観性を確保し、記録、観察、再実施などで得た十分かつ適切な証拠に基づいて評価・報告します。

Q58

複数の利用者がWeb画面から同じレコードを更新する業務で、長時間ロックを保持せずに更新の消失を防ぐ方法として適切なものはどれですか?

答え: バージョン番号を更新条件に含め、更新件数が0件なら競合として再読込みや再入力を促す

楽観ロックでは、読込み時のバージョン番号をUPDATE文のWHERE条件に含めます。他者が先に更新していれば一致せず更新件数が0件になるため、競合を検出して上書きを防げます。

Q59

1以上100以下の整数だけを受け付ける入力項目に境界値分析を適用するとき、適切なテストデータの組合せはどれですか?

答え: 0、1、2、99、100、101

境界値分析では、有効範囲の下限・上限と、それぞれの直前・直後を重点的に確認します。1~100なら0、1、2、99、100、101が代表的な組合せです。

Q60

注文受付システムで、在庫システムが一時停止しても受付を継続し、復旧後に確実に処理させたい場合の設計として最も適切なものはどれですか?

答え: 永続化されたメッセージキューを介して非同期連携し、利用側で冪等性と再試行を実装する

永続化キューを使うと、受付処理と在庫処理を時間的に分離でき、在庫システムの復旧後に蓄積した注文を処理できます。重複配信に備えた冪等性、再試行回数、デッドレターキューも設計します。

Q61

昇順に並んだ1,023件の異なる整数を二分探索します。各回で中央の要素と1回比較し、探索範囲を半分にするとき、存在する値を見つけるまでの最大比較回数はどれですか?

答え: 最大10回

1,023 = 2の10乗 - 1なので、中央要素を根にした探索木は10段です。最も深い位置の値でも10回で見つかります。二分探索には整列済みデータが必要で、件数に比例して調べる逐次探索より比較回数を抑えられます。

Q62

ハッシュ表で異なる顧客IDが同じ格納位置に対応しました。チェイン法で元の顧客データを失わずに扱う方法はどれですか?

答え: 同じ位置に複数のレコードを連結し、キーも比較する

ハッシュ値の一致はキーの一致を意味しません。チェイン法は同じバケットに複数要素を保持し、検索時に元のキーを比較して対象を選びます。衝突が多いと探索が遅くなるため、ハッシュ関数や負荷率の設計も必要です。

Q63

仮想記憶を使うサーバーで同時実行プロセスを増やすと、ページフォールトとディスクI/Oが急増し、処理がほとんど進まなくなりました。作業集合が物理メモリを超えている場合の対策はどれですか?

答え: 同時実行数を減らして必要なページをメモリに保つ

必要なページの入替えに時間を費やす状態をスラッシングと呼びます。同時実行数を減らす、物理メモリを増やすなどして、実行中の作業集合を保持できるようにします。スワップ容量の拡大だけでは、遅い入替えの頻発は解消しません。

Q64

処理Xが資源Aを保持してBを待ち、処理YがBを保持してAを待っています。すべての処理が両資源を使う場合、循環待ちを予防する規則はどれですか?

答え: すべての処理で資源の取得順序をA、Bに統一する

全処理で資源に同じ順序を定め、その順に取得すると、逆順の保持と待ちによる循環を作れなくなります。これはデッドロックの必要条件である循環待ちを壊す予防策です。待ち時間を延ばすだけでは互いの資源は解放されません。

Q65

稼働率90%のサーバー2台が独立に故障し、少なくとも1台が動けばサービスを提供できます。切替装置の故障や共通原因故障を無視すると、サービスの稼働率はどれですか?

答え: 99%

停止するのは2台とも停止した場合だけです。各サーバーの停止確率は0.1なので、同時停止は0.1 × 0.1 = 0.01、稼働率は1 - 0.01 = 0.99です。独立性が成立しない共通電源障害などがあると、この計算だけでは評価できません。

Q66

ある処理の実行時間の80%だけを4倍に高速化でき、残り20%は変わりません。並列化などの追加負荷がないとすると、処理全体は何倍に高速化されますか?

答え: 2.50倍

元の時間を1とすると、新しい時間は0.2 + 0.8 / 4 = 0.4です。したがって高速化率は1 / 0.4 = 2.5倍です。改善できない部分が残るため、対象部分と同じ4倍にはなりません。

Q67

受注業務の復旧計画で「障害後2時間以内に業務を再開し、失ってよいデータは障害直前15分以内」と定めました。RTOとRPOの組合せはどれですか?

答え: RTOは2時間、RPOは15分

RTOは復旧までに許容する時間、RPOはどの時点のデータまで戻ってよいかという目標です。ここでは停止時間が2時間以内、データ損失の時間幅が15分以内です。バックアップ間隔だけで満たしたと判断せず、取得失敗や復元・業務再開まで含めて検証します。

Q68

会員かどうか、購入額が基準以上かどうか、クーポンを持つかどうかで割引が変わります。条件の組合せによる仕様の抜けや矛盾を整理するのに適したものはどれですか?

答え: 条件の組合せと動作を対応させる決定表

決定表は条件の組合せと、その場合に実行する動作を表にします。独立した真偽条件が3個なら最大8組で、各組の割引を確認できます。成立しない組合せや結果に影響しない条件も整理すると、仕様確認とテストケース設計に役立ちます。

Q69

製品1個の販売価格が5,000円、変動費が3,000円、期間の固定費が600,000円です。販売した分だけ費用が発生し、ほかの収支はない場合、損益分岐点の販売数量はどれですか?

答え: 300個

1個売るごとに固定費の回収に使える限界利益は5,000 - 3,000 = 2,000円です。600,000 / 2,000 = 300個で固定費を回収し、利益が0になります。販売価格ではなく、変動費を差し引いた金額で固定費を割ります。

Q70

直近3か月の需要が古い順に80個、110個、140個でした。各月を同じ重みとする3か月単純移動平均で翌月を予測すると、予測値はどれですか?

答え: 110個

単純移動平均は対象期間の実績を同じ重みで平均します。(80 + 110 + 140) / 3 = 110個です。毎月30個増える傾向をそのまま延長する方法ではないため、増加傾向が続く場面では予測が遅れやすい性質があります。

Q71

CPUのクロック周波数は2 GHz、平均CPIは2です。命令数が1億で、ほかの待ち時間を無視すると実行時間は何秒ですか?

答え: 0.10秒

必要サイクル数は1億×2=2億です。2 GHzは1秒に20億サイクルなので、2億÷20億=0.1秒です。クロック周波数だけでは速さは決まらず、命令数と平均CPIも必要です。

Q72

キャッシュ命中率90%、命中時10 ns、未命中時は確認時間を含む合計100 nsです。平均アクセス時間はどれですか?

答え: 19 ns

平均は0.9×10+0.1×100=19 nsです。未命中時の100 nsは確認時間を含む合計なので、さらに10 nsを足しません。所要時間の定義を確認してから重み付き平均を計算します。

Q73

8ビットの2の補数表現で11110110を符号付き整数として解釈します。10進数の値はどれですか?

答え: -10

最上位ビットが1なので負数です。符号なしの246から256を引くと-10です。あるいはビット反転00001001に1を加えて10とし、負符号を付けます。

Q74

8ビットの符号付き2の補数で100と40を加算します。演算結果を8ビットに切り詰めた場合の説明はどれですか?

答え: -116となり、オーバーフローする

8ビットの符号付き範囲は-128〜127です。140は範囲外で、下位8ビット10001100は-116を表します。正数同士の加算が負数になるため符号付きオーバーフローです。飽和演算はこの前提にはありません。

Q75

データ1100101に偶数パリティビットを1個付けます。付加するビットはどれですか?

答え: 0を付け、1の総数を4にする

元データの1は4個です。偶数パリティではパリティビットを含む1の個数を偶数にするので0を付けます。単純なパリティでは、偶数個のビットが反転した誤りを検出できない場合があります。

Q76

192.0.2.0/24を同じ大きさの4個のIPv4サブネットに分割します。各サブネットのプレフィックス長はどれですか?

答え: /26

4=2の2乗なので、ネットワーク部を2ビット増やして/26にします。各ブロックは64アドレスで、開始位置は末尾0、64、128、192です。/22は分割ではなく大きなブロックになります。

Q77

100 MBのデータを実効速度20 Mbit/sで転送します。1 MB=1,000,000バイト、1バイト=8ビットとし、追加待ち時間を無視すると何秒ですか?

答え: 40秒

100 MBは800 Mbitです。800÷20=40秒となります。バイトとビットの換算を忘れないことが重要です。設問の実効速度ではなく回線の公称速度を使う場合は、制御情報などの負荷も別途考慮します。

Q78

2 TBのディスク4台でRAID 5を構成し、予備ディスクはありません。管理領域を無視した実効容量はどれですか?

答え: 6 TB

RAID 5はパリティに全体で1台分相当を使うため、(4−1)×2=6 TBです。パリティは分散配置されます。1台故障への冗長性はありますが、誤削除やランサムウェアなどに備えるバックアップの代わりではありません。

Q79

4ページの物理フレームをLRUで管理しています。古い順にA、B、C、Dがあり、その後Bを参照してから未格納のEを参照しました。追い出すページはどれですか?

答え: Aを追い出す

Bの参照で、古い順はA、C、D、Bになります。Eのために空きを作るとき、最も長く使っていないAを追い出します。LRUは最近の参照を更新し、単に最初の格納順だけを追うFIFOとは異なります。

Q80

時系列で到着する値を、到着順に処理するFIFOキューにA、B、Cの順で追加しました。1個取り出した結果はどれですか?

答え: Aを取り出し、B、Cが残る

FIFOは先に入れた要素を先に取り出します。Aが最初なのでAを取り出し、B、Cの順で残ります。末尾から取り出すLIFOのスタックや、値の優先度で選ぶ優先度付きキューとは区別します。

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